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2009.10.21

ハウステンボス、大仁田厚 九州が大変だ!

 いま、日本航空の問題でとても影が薄いのがハウステンボス再建問題だ。野村プリンシパル・ファイナンスからHMIが引き受けるかという記事もアップされたが、どうやら条件が折り合わず、交渉断念となりそうだ。

 まあ、どこかの企業が引き継いでも、無理だろうという直感を感じてしまう。
 03年に更生法適用をするべきではなかったといまでも思っている。
野村PFが甘い考えだったとしか言いようがないが、当初110億円の出資ではどうしようもなかった。結局コンセプトが打ち出せなかった。誰のために、運営するかもはっきりしなかった。17世紀のオランダの箱物の呪縛から逃れられなかったのだろう。

 今頃になって、「採算性がなければ、閉園もやむを得ないのではないか」なんて言っているようでは、判断がまさに遅いとしか言いようがない。
 あの段階で、閉園していれば無駄な投資も少なくて良かったのにと常々思っている。
 言い換えれば、あの段階でハウステンボスは集中治療室で意識不明、植物人間の状態で延命していただけに過ぎない。多分地元企業も行政もいつしか目を覚ましてくれるに違いないなんて甘い考えをしていたに過ぎない。まさに、野村PFという主治医に奇跡を起こして欲しいと思っていたのだろう。死に体には奇跡は起こらないということが理解できなかっただけ。

 実はJALも同じで、一端破綻させてしまって、新たに作った方が余程早い。

 一度ダメになったところは、貧乏神が住み着いてしまい、復活するには余程大きな発想の転換をしないとダメで、いずこも、倒産した地では、再建は難しいというのが現状だ。
 長崎オランダ村も倒産後、地元行政が勇み足で出資した「CASビレッジ」も、あっと言う間に自己破産。
 あの立地条件・場所では無理でしょう。それは佐世保市でも同じ。
 多分、この地にディズニーリゾートがあっても、多分業績は良くなかっただろう。

 立地問題を考えるとディズニーリゾートの立地の良さ、それを習ったかのように大阪のUSJ を考えれば、どの様なところに設置しなければ行けないのかが、良く理解できる。

 ハウステンボスについては過去に何回か書いたのだが、長崎オランダ村から始まっている企画・運営・コンセプトの問題だろう。
 何故、オランダにこだわったのだろうか?単に長崎県だから?オランダの箱物を作ったこと自体が間違いだった。オランダの街にも行ったことがあるが、ぼくの印象は物寂しいところで、観光地としてはどうも印象が薄い。オランダってレンブラントの絵のようなところという感じだ。
 
 一言で言うのは簡単なのだが、いままでの自公明政権での箱物政策によく似ている。
 箱物を作っても、魂がまったくはいっていない。景気の良い時には、それなりにつまらないところでも人は足を運ぶ、しかし、感動を得られないところには、二度と行かない。

 人の感情って不思議なもので、人ごみが無く閑散とした施設には、行きたいと思わない。
 ディズニーリゾートも台風通過直後に行くと、がらんとしていて、なんか寂しいものだ。アトラクションも待ち時間がないと、一見うれしいのだが、とても物寂しいものがある。
 得した感じがないというのが正直な気持だ。
  入園して、園内が空いていると感じた途端に人はがっかりすると言うのが心理だろう。
 それが長く続くと、閑古鳥、つまるところは閉鎖、倒産と言うことだ。

 余談だが、さくらで行列をつくると訳もわからず、人は集まってくる。単純な群集心理だ。

 それにしても、あれほど近くに、長崎オランダ村という失敗事例があったのに教訓が全くいかされなかった。
 ハウステンボスについては、何度か行くひとは、地元の人と関係企業の従業員ぐらいと言うことになる。
 
 野村プリンシパル・ファイナンスが実は再建できるかと、引き受けたのだが、効果が上がらず、すぐに初代社長も交代。交代時期には地元有力企業に支援を要請したりしていたのだが、地元の有力企業の人たちも見る目がなかったとしか言いようがない。
 佐世保市もこんな瀕死の施設からの税収をあてにするよりも、きっぱりと閉園する方がましだ。03年の時点で閉園したことを考慮に入れて、対策をしておくべきだった。

 さて、もう一点、こんな時期に大仁田厚が長崎県知事に出馬するような噂が出てきた。千葉県の森田健作と同じで、こんな人に第二のふるさとと思っている長崎県の知事になって欲しくないし、出馬もして欲しくない。

 企業の倒産はがん治療とよく似ている。思い切って患部を切除してしまわないと、悪性腫瘍が転移する可能性があるということだ。
 まさに、ハウステンボスは悪性腫瘍となってしまった。もう、末期癌でしかない。
 
 野村プリンシパル・ファイナンスと地元企業、そして行政はどれだけの出資をいままでにしたのだろうか?

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