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2010.02.05

日本の品質と凋落の傾向 感覚の問題は不具合ではないのか?

 昨日、トヨタ自動車の常務取締役 品質保証担当者の会見を聞いていて、トヨタの凋落が始まったと感じたのは僕だけだろうか。

 この常務の感覚だと自分たちの作ったブレーキ設定は正しいといわんばかりに聞こえた。

この常務は「運転者の感覚の問題との認識を示しつつ、対策実施の過程にあるが、公表の必要はないと判断した」と述べたのだが、この会見の言葉はおかしい。

 一般の自動車を運転している人が「不具合」感じた時点で、そもそも不具合だ。

そして、大問題は「低速で滑りやすい路面などを走行中に一時的にブレーキの機能が低下する」ことだ。

 僕は車が嫌いでペーパードライバーだが、低速で滑りやすいところがもし横断歩道だったら、どうなるかだ。マナーの悪い運転手だったら、横断歩道を人が歩いているぎりぎりまで近寄ってくることがある。本来は、横断歩道を渡っている人がいたら停止しなければいけなのだが、一秒のずれがあるだけで、人に当たる危険性もある。

 にもかかわらず、このすっとボケた「感覚の問題」発言は重大な問題なのだが、マスコミは大スポンサーのためかほとんど突っ込まない。食い下がらない。

 お金の力は偉大としか思えない。金と権力におもねないのが報道だと思うのだが、最近の小沢問題等を見ても、今の報道姿勢は昔の大本営発表とほとんど変わっていない。いまは、自分たちが金と権力におもねながら報道をしていることを理解しているのだろうか。

 今回の「感覚問題」発言は政治家だったらすったもんだが起こっているだろうし、他社の発言、食べ物だったら、もっと騒動になっているはずだ。

 食べ物で味が変だったにもかかわらず、あなた方の味覚が変ですと言っているようなものだ。作り手が主で、消費者が従という発想がなければこのような「感覚」発言は出ないだろう。トヨタの品質担当重役の考えは基本的に自分たちが正しいということか。

 トヨタの自動車を設計している人たちの感覚が正しくて、一般のユーザーは感覚がおかしいとしか聞こえない。

 そして、いつの間にか 1月発売の車はリコールする前に制御ソフトを修正していた。どうも問題を隠そうとしていたようにしか思えない。対策が後手後手になったり、隠ぺいをしようとした企業はおしまいだ。

 昨日の曖昧な会見から、トヨタ自動車はハイブリッド車「プリウス」のブレーキ不具合で日米でリコールする方針を決めたそうだが、昨日の会見はなんだったのだろうか?

 これまた、アメリカの羅フード運輸長官と豊田彰男社長が会談して決めたそうだが、アメリカに言われてからやるようでは、日本の品質の考え方、トヨタの考え方はおかしい。

 企業が悪化するときって、たぶんこのような後手後手な処理が重なったときにおこるのだと思う。

 

 それにしても、マスコミはスポンサーに対しては無言だ。今日のマスコミのネタはどこを回しても、朝青竜の引退ばかり。

 朝青竜の引退はくその役にも立たない。

 もっと報道することがあるだろうと思おう。

 今、テレビを見ていると テレビの作り手の品格がわかる。

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» プリウスのブレーキ問題(私の想像 やや長文) [ブレインズのブログ]
今回の記事は私の想像なので、 実際とは異なるかもしれない事を先にお断りしておきます。 2/5追記----------------------- 清水和夫さん(理論派の自動車評論家)のブログで記事が出てます。 私は清水さんの本やドラテクビデオも持っており、最も信頼する評論家です。 http:...... [続きを読む]

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