八ツ場ダム やっぱりダメ?マスコミ雑感
八ツ場ダムが計画されている吾妻川流域の水質問題を隠し通していた群馬県と言うことになる。
嗚呼、八ツ場ダムについては、掘り起こせば掘り起こすほど、飲料水としてはむかないようだ。
八ツ場ダムの上流にダムを守るダムが既に設置されていて、ここで酸性水を中和しているそうだが、その費用になんと年間10億円。
八ツ場ダムを本当につくる期があったのかどうか、本当に気になるところだ。どうも、国交省と地元の行政は土建屋、コンクリート業者との癒着がたっぷりあったとしか思えない。ダムを造ること自体が目的で、ダムによる治水は二の次三の次と言うことだろう。
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「群馬県として確認の必要はないのか」。13日の群馬県議会決算特別委員会。八ツ場(やんば)ダムの予定地の上流で、国土交通省が環境基準を超えるヒ素を毎年検出しながら公表を避けていた問題が議題に上った。大沢正明知事は「いずれ(国交)大臣がすべて責任を持って再検証すると言っている」とかわした。
ダムが計画されていた吾妻川流域の水質問題は、計画浮上から半世紀を過ぎても完成しない八ツ場ダムよりも、古い歴史がある。
ヒ素だけではない。水が強い酸性なのだ。
火山の草津白根山を水源とするため、硫黄鉱山や温泉地が多いからだ。戦前の1937年には下流の作物に被害が出て、県に「毒水」調査委員会が設置されたほどだ。
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群馬県知事もどうやら知っていて黙っているようだし、自分の責任を国交省にすり替えようとしているようにも思える。
本当に必要かどうかという検証よりも、コンクリート業者関係のためのダム造りがセッセと行われていた証としか思えない。
最近マスコミで報道されるところを見ると、ダムを造っても、ダムが崩壊するとかダムとして使えていないところが幾つもあるように報道されている。
まあ、どこまでが本当だか、多少疑ってかかることも必要だが、マスコミが殺人事件の推理ばかりをするより、本来は直接国民に関係する、国の無駄な施策を追求する地道な取材と報道をしてほしいと思うばかりだ。
まあ、一橋容疑者の問題ばかりか、新型インフルエンザ問題も自分達で盛り上げておいて、勝手に加熱し、勝手に放り出してしまうという有様だ。
まあ、どうでもいいニュースばかり、前車で追いかけているこのやり方、なんだか、食い散らかしているようにしか感じない。
いまのテレビは本当になんのために、映像を垂れ流しているのだろうか。
本当に知りたいことは、国民の生活に直結していることでしかない。
そう言えば、最近質の良いドキュメンタリー番組をほとんど見ないが、それが、いまのマスコミの実力なのかもしれない。
八ツ場ダムの問題はマスコミがもっと深く掘り下げれば、いろいろ出てくるように感じるのだが、このダム問題もあっと言う間に報道されなくなってしまった。
テレビの内容はいまのテレビ局の内容程度しか流れていないと言うことか。
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